
くらしグッズマガジンのくるくまです。いかがおすごしでしょうか。
今日は「今までの子育て、振り返ってみよう企画」です。うちの子の夜泣きについて書いてみたいと思います。
夜泣きとは、生後6ヶ月〜1歳半くらいの赤ちゃんに見られる理由のわからない泣きのことだそうです。
目次
うちの子も夜泣きしてました。
夜泣きの時期は、ゆすっても、ゆすってもずーーっと泣いていました。ある時期から夫がだっこするとより大きく泣くようになったので、その晩から夜泣き対応は完全に私の担当になりました。
そこで、いろいろ試してみました。
その1:授乳してみる
いつもだと泣き止むことも多いのですが、いやはや、全く….。泣き方は特に変わらず。
その2:愛用のガラガラであやしてみる
日中、気に入って遊んだり、オムツ替えの時も結構泣かず、効果的に使えるガラガラがあったので降ってみました。(少し効果があったので、大人達は一時、何かある度、おはらいのごとくそのガラガラを降っていた)
あ、コレです。
日中はよかったのですが、夜泣きは全く効果なかったです。
その3:いっそ1度おこしてみる
これは、意外とよかったです。中途半端になるくらいなら、いっそおこしてみるというものなのですが、起きてしまえば、夜泣きしなかったので、よかったです。しかし、そこから寝ようとするとやっぱり夜泣きしてましたね。親が休憩するにはよかったかな。
その4:歌を歌いつつ、ひたすら揺れる
ねーんねん、ころーりーやーっと定番ソングから始まり、森のくまさん、overt the rainbowなどなど、歌わないよりは若干よかったでしょうか。最終的には、自分が好きな歌を歌い、気を紛らわす結果となりました。
夜泣き中、こんなに泣いていて、この子は、朝、眠くないのだろうか….、とふと思ったのですが、よく見ると泣きながら半分寝ていることに気がつきました。(ある意味器用)なので、意外と朝、元気なのでした。
マザーはスーパーマンではない。
母親は全く大丈夫ではなかったです。(寝不足)
時々、「母親になれば、子どもの為ならなんだってできる!母親ってのはすごいんだ!」と
スーパーマン化して考える方がいるようですが、私は思いのほか普通の人です。(むしろやや弱小)
なんというか、夜泣きに付き合ってはいたけれど、ぼろぼろだったのを覚えています。
そんなとき、支えてくれていたのは、我が家の場合は、祖父母でした。(ご家庭によっていろいろかと思います)
「見ててあげるから、お風呂行ってきなよー」とか「見ててあげるから少し寝なよー」とか、ほんの些細な瞬間でもその場から解放してくれた人がいたから、回復できたというのが本音です。
疲れきってしまった自分もゆっくりお風呂に入ったり、少し休めたりするだけで随分変わりましたね。特に赤ちゃんの頃は、誤飲や落下など気を配らなくてはいけないこと特に多かったので、その点でもよかったと思います。
「休んでいいよ」と支えてくれた人の存在
育児の問題の解決法は、みつからなかったことが多いです。(夜泣きにしろ、イヤイヤ期にしろ)
あえて言うならば、身内でも他人(安心して任せられる)でもいいから、ほんのちょっとした瞬間(冷静な自分を取り戻せる瞬間)を支えてくれる人がいると大きく変わると思います。
なにも聞かずに「少し休んでいいよ」と言ってくれた人たちには、今でも感謝しかありません。そして、自分でなんでも解決しようと思わずに「頼る勇気」をくれたのも、子育てでした。
夜泣き、懐かしいですね。でもね、過ぎたから懐かしいと思えるだけです。正直、今も夜泣きしていたら、ひーーーーーーって感じだと思います。
だから、もし、あの頃の自分に言うとしたら「うん、夜泣きはしんどい、あなたは本当に頑張っている。大変な時は大人だけど泣いてもいいですよ。」なんて伝えるでしょうか。
様々なご家庭、いろんな子育てがあるかと思いますので、全然違うのかもしれませんが、お役に立てれば幸いです。